開発者がインック賞を受賞

スタッフの関係者がフィンランド語の記事を翻訳してくださったので、ご紹介します。

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(タイトル)みんな弾けるようになる“という理念のもとで運営される音楽学校『レゾナーリ』が、受賞。

 

(本文)演奏会協会は、歴史上2回目になるインック賞を特別支援センター『レゾナーリ』へ授与した。受賞理由として、『レゾナーリ』は20年以上にわたって、“みんな演奏ができるようになる”という理念の元に音楽教育における平等性を推進してきたことがあげられる。

「レゾナーリのパイオニア的な活動により、何百人もの知的障がい者や、その他多くの生徒の生活、また社会における地位が向上しました。」(受賞理由)

 

小中学校、また幼稚園でのコンサートを運営する、フィンランドを代表する演奏会協会は2013年にインック賞を設立した。生きた音楽を教育的で、情熱を与え、自分参加できるようになる形で子供たちや若い世代に伝えることに貢献した個人、グループ、人の集まりを称えることを目的としている。

インック賞の由来は、伝統的な音楽教育者であった、インケリ“インック”シモラ イアックソン からである。(注:“インックはインケリの愛称と思われる)

インック賞は、3000ユーロ。第1回インック賞受賞者は、ソイリ ベルッキオへ授与された。

(写真下文)知的障がい者やその他のいろいろな学習者を音楽の道へと導いてきた『レゾナーリ』が演奏会協会によるインック賞を受賞した。

レゾナーリのリーダー、カールロ・ウーシタロ(写真左)マルック・カイッコネンは、昨年のレゾナーリのガラコンサートのリハーサルにて、フィギャーノートTシャツを紹介した。(翻訳:フィンランド交響楽団、滝沢様)

 

 

外部リンク

http://www.konserttikeskus.fi/inkku-palkinto2016/